maybechop’s blog

気ままにこつこつ。

父が家族写真を撮り続けた話

こんにちは、maybechopです。

 

今回は〔父が家族写真をを撮り続けた話〕ですが、

みなさんも自分のお父さんやお母さんに

写真を撮ってもらったことがあると思います。

 

小さい頃の誕生日や保育園での発表会、

小学校での入学式、

中学校での運動会に高校での卒業式、

 

大学での入学式でも写真を撮ってもらった方も

いるかと思います。

 

 

私もたくさん撮ってもらいましたが、

私の場合は ”撮ってもらった” というより

”撮られた“ と言った方が正しいのかもしれません。

 

 

私の父は

写真を撮ることが好きで、

高そうなカメラで

いろんなものを撮っていました。

 

 

 

もともと私は撮られることが

あまり好きでは無くてですね…

 

 

カメラのどこに焦点を合わせるのか分からなかったり、

写真を撮られる時のシャッターの光も

目を閉じてしまうので、

少し苦手です。

 

 

 

撮る分は良いんですけどね。

 

 

あのことに気づくまで、

家族写真を撮ることの良さを

私は全く感じませんでした…。

 

 

 

とある公園に行って

いい天気だったので、

 

せっかくだから写真を撮ることに

なりまして。

 

写真を撮るのは、

やっぱりお父さん。

 

 

家族並んでパシャリ。

 

誰か目が閉じていたのか、

もう一度パシャリ。

 

終わったかな、と思ったら、

最後だからと言われて

もう一度パシャリ。

 

 

 

…もしかして、何回も撮られることは

普通なんですかね。

私と兄弟たちにとっては、少し感覚が違ったかもしれません。

 

 

その時に限ったことではなく、

どこかへ一緒に行くたびに

写真を撮るぞ、と言われるので

 

私も兄弟たちも

少し疲れを感じるようになってしまったんです。

 

 

 

確かに写真は残るものですし、

笑顔が一番なのは

分かっているんですけどね。

 

 

カメラを向けられるたびに

笑顔を作るため

少し大変でした。

 

母は私たちのために

頑張ってフォローしていたと思います。

 

 

「何気ない姿を撮ってくれれば良いのにね」

兄弟たちに言われて

頷いたこともありました。

 

 

 

何回も、何回も撮られて

時は経っていきましたが、

 

 

私が撮られ続けて分かったことは、

 

今までの写真は、

その時でしか撮れない写真だった

 

と、改めて気づいたんです。

 

 

 

私も写真は撮りますが、

その時にあまり撮らなかったりで

後悔したんです。

 

もっと写真撮っておけばよかった…と。

 

 

 

自分の家族写真をたくさん見てみると

それぞれ変化していて

歴史のようで

興味深いのですが、

 

 

大人になった兄弟たちとは

仕事場が離れていたり、

スケジュールの関係で

 

家族写真を撮ることが

難しくなってしまいました…。

 

 

撮った写真それぞれが、

父にとって

かけがえのない思い出なんでしょうね。

 

 

 

今も写真を撮られることに

少し抵抗はありますが、

 

ちゃんと意味があって

写真を撮っているんだな

 

感じています。

 

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。

よろしければ、また見にきて下さいね〜✨